2024年6月7日地域連携?研究大发体育現代福祉学科情報工学部人間情報工学科

岡山操山高校の生徒が総合的な探究の時間に本学の教員を訪ねました

5月29日、岡山操山高校の生徒が総合的な探究の時間に本学の教員を訪ねました。

高校生は現在、失語症の人とのコミュニケーションツールの開発に取り組んでおり、領域が複数にまたがることから、本学の大发体育と情報工学部の教員にそれぞれ専門的なアドバイスを求めました。

大发体育現代福祉学科の中村光教授からは、失語症の概要やことばの機能と失語症の症状についてレクチャーがあり、生徒様の熱心な質問に対応しました。

教員の説明を聞く生徒 高校生に資料を見せながら説明をする教員 高校生が教員に質問をする様子

情報工学部人間情報工学科の大下和茂准教授は、超音波画像診断装置や筋電センサーを使って実際に腕の筋電や腱の動きを測定しました。
質問の内容には、心拍数と人間の心情変化の関係や論文執筆に関するものもあり、高校生の興味関心の高さに刺激を受ける時間となりました。

計測について説明をする教員 計測機器について説明をする教員 計測機器の画面 超音波画像診断装置で筋肉の組織を見る様子 筋電センサーを使って計測をする様子 質疑応答の様子 

後日、情報工学部人間情報工学科の大山剛史准教授とのオンライン面談で、脳と運動との関係について質疑応答の時間を予定しています。

地域連携?研究推進課 連携推進班